自分自身や家族のために医療費を支払い、1年間にかかった医療費が10万円を超えた時、一定の金額の所得控除を受けることができる制度です。
医療費控除は、所得金額から一定の金額を差し引くもので、控除を受けた金額に応じた所得税が軽減されることになります。
医療費控除の対象となる医療費はつぎのとおり。
@医師または歯科医師による診療・治療の対価。但し、健康診断の費用や医師などに対する
謝礼金などは不可。
A治療・療養に必要な医薬品にかかったお金。市販の風邪薬などの購入代金も、認められま
す。但し、ビタミン剤・美容などに関するもの(美容整形やダイエット食品など)は、医療費とな
りません。
B病院・診療所・介護老人保険施設などへ収容されるために発生した費用。急病や事故によ
る怪我などで病院に運ばれる際の費用です。
Cマッサージ師・指圧師・鍼灸師などによる施術の対価。
D保健師・看護師などの療養上の世話の対価。病人の付き添いを家政婦さんにお願いした際
などの療養上の世話の対価も認められます。
このような場合が対象となりますが、その病状などに応じて一般的とされる支出の水準を著しく超えない金額とされています。
その年の1月1日〜12月31日までの家族全員の医療費の領収書を集めて、申告します。
